こんにちは、マインドトレーナーのオークラです。
前回は、不安がおそってきそうになったら、ビンタなどで自分に痛みを与え、一時的に不安な気持ちを遠ざけてみるというものと、有酸素運動のウォーキングを始めたお話をさせていただきました。
今回も、同じように不安障害におちいってつらい時に、行ってみたもののお話でございます。
お仕事前の軽いお散歩で気分転換
不安障害におちいっていたときは、仕事に行く日の朝は、毎日のように
「仕事中に体調を崩してしまうのではないか」
「また、不安からパニック状態になってしまうのではないか」
という不安が常に頭の中に浮かんできてしまう状態でした。
もう、毎朝のルーティーンのように、そんなイヤなイメージから始まる毎日でした。
そのモヤモヤとした状態のまま、通勤のための電車に乗っていると、どんどんと不安を膨らませていって、仕事場についたころには、もう完全に不安のイメージに飲み込まれてしまうような状態でした。
なので天気の良い日はすこし早めに家を出て、仕事場のある駅についたら、そこからその周辺を20~30分お散歩するようにしていました。
よくテレビなどで「うつ症状の時は、なるべく朝の光を浴びたほうがよい」と聞いていたので、日の光を浴びながら散歩するように意識していました。
電車で職場のある駅に着き、職場とは逆方向の出口を出て進むと、緑が多い住宅街を歩くことができるようなところでした。
オークラは緑があるところが大好きなので、そういう所を歩くとちょっと気持ちがホッとします。

けっこうお金持ちの家があるようで、緑の多い立派なお庭のある家がたくさんありました。
太陽を浴びながらそんな景色と、緑の香りに癒されながら歩いていきます。
手を合わせるとなぜか落ち着く
そして歩いている途中に神社があるのですが、そこに立ち寄り参拝していきます。
「苦しい時の神頼み」とよく言いますが、まさに不安障害があまりにもつらく、どんな力でも借りたい状態だったので、神様にお願いしにいっていた感じです。

そして、参拝しているそのときに気づいたことなんですが、そのころ不安障害で肩のコリがひどく、背中がいつも痛いくらいに張っていたのですが、熱心に手を合わせてお参りしていると、不思議なことに肩の力が抜け、スゥ~っと軽くなるような気が。。
その場所がどうこうとか、神様がどうこうとかではなくて、 たしかに実家に帰ったときなんかも、仏壇の前でゆっくりと手を合わせていたりすると、なんか余計な力が抜けて、気持が落ち着くような感じがします。
なぜなのかはわかりませんが、手を合わせてお参りとか拝んだりとか、そういったものに意識を集中してみると、もしかすると余計な力が抜けるのかもしれません。
そんな感じで、軽くお散歩をしてから、職場に向かっていました。
仕事の前なので、散歩中でもやっぱり不安と緊張は出てきてしまうのですが、それでもちょっとだけど、いい気分転換にはなっていたと思います。
きついブートキャンプで汗を流す
そしてもうひとつ、私が不安障害におちいっていた当時、ちょうどその頃にこいつが爆発的な人気でした。
ビリーズ ブート キャンプ!!
そう、ビリー隊長率いるブートキャンのDVD。

夜中、毎日のように通販番組で放送されていて、あのころ気になった方も多いのではと思います。
そのころは、外に出ることにも不安を感じていた私に、友達がこのビリーズ・ブートキャンプのDVDを貸してくれるとのこと。
夜中の通販番組でついつい見てしまっていたブートキャンプ、 とても興味があったので借りることに。
そして借りたその日から、部屋で一人でブートキャンプ。
子気味よい音楽にのりながら、ビリー隊長のトレーニングについていきます。
しかし、思っていた以上のしんどさ、舐めてました。
「キ、キツイ、こんなしんどいと思っていなかった。ハァハァ、も、もうやめようかな」
なんて思いながらも、
「でも、これを最後までやりきることで、不安なことばかりが浮かんでしまう、この心のなにかが変わるかもしれない!」
そんな思いが、湧いてきました。

全部通して約1時間のコース、冬の寒い時期でも汗がダラダラと流れ出てきます。
心に響くビリー隊長からの熱いお言葉
そして終盤に差し掛かってくると、ビリー隊長が画面越しになにかを熱く語っています!
でもなぜか、借りたDVDが海外版だったため、すべて話しているのが英語、 字幕もなし。
英語が全く出来ない私には、なにを言っているのかさっぱりなのですが、
「ほにゃららギブアップ! ほにゃららギブアップ!」
と、ビリー隊長がわたしたちに熱く連呼します。
英語はまったくわかりませんが、なにか気持ちを奮い立たせるような熱いことを言っているのは確か!
何を言っているのかはわかりませんが、そのときの私にはそれが
「お前なら出来る! お前ならやれる! 負けるなよ!!」
と、聞こえていました。

隊長からの熱い言葉により 、
「よし、これを最後までやり切れたら、この不安障害で落ちた心も、少しは変わるかも知れない!!」
という思いもだんだんと強くなっていきます。
心が落ちてしんどい状態であり、そしてまたブートキャンプのしんどさにより、とてもそのビリー隊長の熱く強い言葉が、なにを言っているのかはわかりませんが、なぜか心に染みこんできました。
「ほにゃららギブアップ!」 「負けるな!!」

なんだかとても私自身を励ましてくれているように聞こえました。
そして約1時間、激しいトレーニングが終わり、最後ゆったりとストレッチをして終了。
画面の向こうではみんながビリー隊長と「イエ~ィ」とハイタッチをして喜んでいました。
「よし、最後までいけた!!」 と、私も心の中でビリー隊長とでハイタッチ。

その日から、ビリー隊長の 「ほにゃららギブアップ!」 という言葉がほしいために、結構な頻度でブートキャンプ頑張りました。
このブートキャンプにより、自分をわざと追い込んでみるという方法。
そして、この子気味よいリズムと、この体を動かすという運動による効果。
そして、ビリー隊長の「ほにゃららギブアップ!!」という、なにを言っているのかはわかりませんが熱いお言葉。
オークラの心には、以外と効果があったような気がします。
「ほにゃららギブアップ!」
ホントはなんて言ってたのかなぁ?
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
