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自分を信じてみま~す (^_-)-☆

こんにちは、マインドトレーナーのオークラです。


前回のブログでは「自分を積極的に疑う」って言ってたのに今回は「自分を信じる」って、なんかすごい矛盾してるってお思いになる方も多いと思います。

はい、そうなんです。 私の考えは矛盾しております。

だって人間なんだもん、考えは矛盾して当然だし、凝り固まるより、すこし矛盾して考えたほうが楽だし・・・

それに基本、私はひねくれている。。ということをお忘れなく。

今回は「自分を信じる」というお話なんですが、「自分を信じなさい」と言われて、「は~い、自分を信じま~す」と簡単に信じられるものでもないですよね。

私自身も、疑いなく自分を信じられる自信もないし、前回言ったように、そんなに安易に自分を信じていいものでもないと思います。


でも、聞いてください。

「自分を信じる」って、そんなに簡単にできるものなの!?

自分を信じる

ちょいと話は変わりますが、例えば、まもなく自分にとって大事な試験がある、大事な試合がある、大事なプレゼンがある・・・

それにむかって自分は頑張っている時に、自分の最も身近な人間、家族や友人、恋人・・・

そんな最も身近な人に、
「ねぇ、それで大丈夫なの? そんなんで大丈夫なの?」
なんて言われたら、どんな気持ちになるでしょう・・・?


身近な人は、私のことを心配して、そう言ってくれているのだろうとは思いますが、言われた本人にとっては、
「頑張っている時に、何でそんなこと言うんだよ」
と思うのではないでしょうか・・・?



私が以前、不安障害まっただ中のとき常に、
「明日は仕事なのに、体調は大丈夫かな・・・?」
「仕事中、気持ち悪くなったりしないかな・・・?」
なんてことばかりが、頭の中をめぐっていました。

自分の体は頑張ろうとしているのに、自分の細胞さんたちも頑張ろうとしているのに、、 最も自分に近い、最も身近な人間である自分自身が常にそんなことばかり思ってたら・・・

自分の体、自分の細胞さんたちは、どんなふうに思うでしょうかねぇ・・・

心配してるときって、どんなイメージされてるの?

イメージ

みなさんも体調くずし気味になったとき、
「自分の体調、大丈夫かな・・・?」
と心配するときがあると思います。

そんな、「自分の体調、大丈夫かな?」と心配しているとき、頭の中ではどのようなことがイメージされているのでしょうか??

イメージされているのは「さらに体調をくずしている自分」というものが頭の中に浮かんでいるのではないでしょうか・・・


ただ、そんなときでも自分の体も細胞も、体調を整えようと一生懸命にがんばっている。
ということは、あなたが一番よくわかっていることだと思います。


では、どうしたらいいのでしょう?

「信じる」に繋げるには

ありがとね

自分の体も細胞もがんばっている。

そのことは充分わかってはいるものの、体調くずし気味のときは、「自分の体調、大丈夫かな?」と心配してしまうのは当然のこと。
それはもうしょうがないことだと思います。

ただ、「自分の体調、大丈夫かな?」と思ったときは、その10倍くらい自分の体、細胞にむかって、「がんばってくれてありがとね」と、優しく語りかけてみてはいかがでしょうか・・・?

「自分の体調、大丈夫かな?」と思うのと、
「自分、がんばってくれてありがとね」と思うのと、どちらのほうが回復が早いでしょうか・・・?
どちらのほうが、気持ちが楽でいることができるでしょうか・・・?


「自分を信じる」ということは、なかなか難しいことだと思います。
でも「自分、ありがとね」っていうのは、簡単にできるものだと思います。

それが「自分を信じる」というものにつながっていくのではないでしょうか・・


「自分を疑う」「自分を信じる」をうまく使いこなしていけるといいですね・・・


「そんな自分、ありがとね・・・」