再び不安障害におちいり、不安とパニックを繰り返す中、とにかく今の自分にできるもの、続けていけるものをさがし行っていこうと決めました。
そしてまず行ったのが、気持ちを暗くしそうなもの、心をマイナスに向けてしまいそうなテレビの番組やネットの情報などは、なるべく見たり聴かないように心がけるということでした。
そのほかにも、自己啓発の本やCDやDVD、カウンセリングやセミナーに通って得たものを参考に、なるべく簡単にできて、とりあえず今の自分でも続けられるんじゃないかな、というものをさがしました。
当然たいしたことはできませんでしたが、今回からはその中で、わたくしオークラが続けたことで、不安障害を克服するのにとても大きな効果があったんじゃないかな、と思うものをご紹介していきたいと思います。
物事をマイナスに考えてしまうのは簡単
みなさんは自己啓発の本などを読むことはありますか?
よく自己啓発などの本や、セミナー等で、プラス思考だ、マイナス思考だ、なんて言葉を聞くと思います。
「私はマイナスのことばかり考えてしまう、プラス思考にならなきゃ、プラス思考になりたい」
なんて思ったりすることがきっとあると思います。
まさに私がそうでした。
本屋さんなんかに行ったりすると、そういった心を揺さぶる自己啓発の本がいっぱいあると思います。
私もそういう本が結構好きなので、、、
好きというより、なんかそういった本に助けを求めていた、という表現が近いのかもしれません。
そういった自己啓発の本をけっこう読みましたけれども、当時わたし自身も
「プラス思考になりたい、どうすればプラス思考でいられるんだろう」
「どうすれば、物事をよい方向に考えられるんだろう」
なんて、いつもそう思っておりました。
みなさんの中にも「はぁ、私はなんでいつもマイナスなことばかり考えてしまうんだろう」と思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
でも安心してください。
それは私たちだけではなく、誰でも基本はマイナス思考なんです。
誰でも物事を悪いほうに考えてしまう傾向があるんです。
それはなぜかというと、人間というのは物事を良い方に考えるより、悪い方に考えるほうが楽ちんだからです。
「え~、悪い方に考えるほうが楽って?? こんなにつらいのに楽ってどういうこと~っ!?」
なんて思うかもしれませんが、人というのは誰でも、良い方に考えるより悪い方に考えるほうが、楽であり簡単なんです。
私達だけではありません、誰でもです。
悪い方に悪い方に考えるのは、誰でも楽なんです。
もう考えるというよりも、どんどんどんどんと自然に浮かび上がってくるんです。
プラスに考えるには努力が必要
どうしてそういうことが起きるのかというと、人間が、生物が、危険を察知するために必要な能力なんです。
危険を回避するため、痛い目を見ないですむようにするために、不安や心配、恐怖といった形で現れてきます。
決してこれは悪いことではないのですが、この思いがいき過ぎてしまうのが問題なんです。
不安障害をおもちの方は、不安や心配だけで終わればいいのですが、その不安を自分自身でくい止めることができなくなり、パニック発作などを起こしてしまうときがありますよね。
それが問題なんです。
さぁ、逆に物事を良い方に考えるのにはどうすればよいのでしょう!?
物事を良い方に考えるのには、努力が必要なんです。
物事をプラスに考えていくのには、頭を使って本当に考える努力が必要なんです。
物事を良い方に考えていくには、努力が必要。
常に意識して、頭を使って考えるようにして。
頭の中のつぶやきを意識する
「じゃあ、どうやって意識すればいいの?」 そう思うと思います。
さぁここでみなさん、物事を悪い方に考えているとき、頭のなかでどのような言葉をつぶやいているでしょう。
「ダメだ、ダメだぁ~」「やんなっちゃうなぁ~」「大丈夫かなぁ」「あ~、もうやだぁ~」「どうしてこうなんだろぅ」「クソっ!!」「何でオレだけ」
なんて言葉を頭の中でつぶやいていないでしょうか。
頭の中だけでなく、たまに口に出てしまうこともあると思います。
もしかすると心理学など興味のある方は、聞いたことがあるかもしれませんがこの頭の中のつぶやきのことを、認知行動療法の世界では自動思考と呼ぶのですが、人というのは頭のなかで常に言葉を発しているそうです。
聞くところによると、一日に何万という言葉を発しているそうなんですが、 言われてみないとなかなか今まで気にすることはなかったかもしれません。
私もですね、こういう話を聞くまでまったく意識することすらなかったです。
普段どんなことをつぶやいていますか?
この頭のなかのつぶやき、頭のなかで発している言葉。
例えば、何か仕事で失敗した時に「あ~、やっちゃったぁ~」とか「ダメだ、ダメだぁ~」とか「何でこうなんだろう~」とか「どうしよう~」とか、おなかがすいたときに「あ~、はらへったぁ~」とか、ここらへんは意識すると、あ~確かにって気付くかもしれませんが、もっと細かなことをほぼ一日中、頭のなかで発しているそうです。
さて、この頭の中のつぶやきという存在。
この存在を、この存在自体を知っているのと知らないのとでは、これからの人生において、きっと大きな違いが生まれてくるのではないでしょうか?
さぁここで皆さん、この頭の中のつぶやき、自分の頭のなかで投げかけている言葉。
皆さんは普段、どのような言葉を投げかけているでしょうか?
「オレはダメだぁ~」「私はダメだぁ~」「どうしよ~」「大丈夫かなぁ~」「何でこうなんだろう」
なんて言葉を投げかけていないでしょうか。
意識してつぶやきを変えてみる
もし、このように自分の気持ちをマイナスに向けていってしまうような言葉を発しているとしたら、発していることに気がつくことが出来たなら、その言葉を気持ちがプラスに向くような言葉に変えてみることはできないでしょうか。
けっこう前の話ですが、長者番付で何年もトップだった斉藤一人さんなんかは、常にどんな時でも「ついてる、ついてる」と言うようにしている、なんていうのは有名な話ですよね。
例えば、もし気持ちが沈んでいるとき、イライラしているときに、こんなとき自分の頭の中で無意識のうちに発している言葉、それを意識してみて、その言葉を変えてみることは出来ないでしょうか。
さぁ、ここで皆さんが自分自身を元気にしてくれるような言葉というのは、どんな言葉があるでしょうか?
元気な人が発している言葉は、どんな言葉があるでしょうか?
その思いつく言葉を、ノートやメモ帳があれば書き出していってみましょう。
今日はいい日だ!! むっちゃ楽しい!! 絶好調!! ありがとうございます!!
なんでもいいです、自分を元気にしてくれるような言葉。
いま言った言葉は実は以前、私が不安障害だったとき、仕事場などに行くさいに歩きながら、頭の中で繰り返し発していた言葉なんです。
不安障害だった時期ってのは、どうしても「今日は気持ち悪くなったりしないかなぁ」とか「パニックに襲われたりしないかなぁ~」とか、イヤなことばかり考えちゃうんですよね。
そんなとき通勤中、歩きながら
「今日はいい日だ!! むっちゃ楽しい!! 絶好調!! ありがとうございます!!」
口には出さないですよ、頭の中で言うようにしていました。
これはいまだにウォーキングなどをする際に、おこなうようにしています。
このように無意識のうちに頭の中で発している言葉。
これを意識してみる事によって、意識できるようになることによって、どのような変化が起こってくるでしょうか、どれだけの効果をもたらしてくれるでしょうか?
ぜひ、みなさんにも頭の中のつぶやきを意識して、試していただければと思います。
