不安障害との付き合い 05 

こんにちは、マインドセラピストのオークラです。

再び不安障害におちいり、不安とパニックを繰り返す毎日。

先がまったく見えてこない、希望を見つけることができないという辛さの中、やっとの思いでなんとか絞り出してみた「今の状態になる前の自分」という、ちっちゃ~い希望。

光が差す


全く先が見えなかった、全く光を見いだすことすらできなかった状態から、ほんのちょっと、ほんのちょ~っと見つけることができた光。


そして「とにかくこの状態をどうにかしたい」と、本屋さんで自己啓発的な本を買ってみたり、ネットで調べてみてCDだとかDVDなんかを買ってみたり、セミナーやカウンセリングに行ってみたりと、とにかくやれるものはやろうと、いろんなことをしました。

ネットで調べる


暗い内容のものは避ける

その中で、今の自分にできるもの、今の自分に続けれれるものというものを探し出しおこなうようにしました。


不安障害におちいっていた頃は、自分自身の気持ち・感情が不安、心配、恐れ、イライラ、悲しみ、そんなものしか出てこない状態でした。

イライラ恐れ


ふと気づけば、いつも不安なことばかり考えてしまう。ふと気づけば、マイナスなことばかりを考えてしまう。

そんな自分をどうにかしたい。。

でもその方法も策も、何も思い浮かばない・・・


そんな時にまず行ったのが、マイナスな気持ちにさせられるようなものはできる限りなるべく避けるようにする。

暗くなるものは避ける


これなら今の自分でも「なんとか注意していけばできるかもしれない」と思いやってみることに。


昭和育ちのテレビっ子の私、テレビ大好きな私がまず行ったのは、暗いニュースや、暗い内容のワイドショー、ドロドロ系のドラマは、避けるようにしました。


もうニュースも、ワイドショーもとにかく暗いものや、ドロドロしたものばかりだし、その当時はドラマもドロドロ系ドラマが流行っていたので避けるのが大変でした。

暗いニュース


そしてネットでも、ニュース一覧を見ていると、ついついその時期のドロドロした話題をクリックしてしまいがちなのですが、それも避けて、なるべく明るい話題ばかりを検索するようにしました。


そのような、とにかくちょってでも心が暗くなる内容のものは、なるべく避けるようにしていました。

マイナスを蓄積させない

ただその時期は、大好きだったバラエティ番組を見ても笑えない、そんな時期だったので、ほとんどテレビを見てても頭の中を通り抜ける感じでした。

笑えない


その当時の自分には、明るい内容のものは通り抜けていくけど、暗い内容のものは、どんどんと蓄積されていく。みたいな感じだったのかなぁ・・・


とにかくその当時は、マイナスな気持ちにさせられそうなものは、できる限り避けていたのですが、それが効果があったかは即効性があるわけではないので実感としてはわかりませんでした。


ただ、暗い内容なもの、マイナスなものを知らず知らずのうちに心の中に蓄積してしまうようなことは、避けることはできたと思います。


そして今だにニュースやワイドショーで暗い話題は、ついつい避けるようになっています。


特に冬場になると、あのノロウィルスの話題が出てくると思います。

私が、あのパニック状態に陥るきっかけ・・・
スイッチとなったノロウィルスというキーワード

ノロウィルスの話題


今もそのキーワードの話題が出てきたときは、チャンネルを回します。

もとい、チャンネルを変えます。



≫ 次回はいろいろ試した中で、私自身が不安障害に苦しめられていた状態に対し、続けることでたいへん大きな成果を上げることができたであろうもののお話をしたいと思います。