こんにちは、マインドトレーナーのオークラです。

無理やり不安を追い払うことで、一時的にはパニックにおちいらないで済むようになっていたものの、その後再びキッツ~いパニック発作に襲われ、また再びあのつらい不安障害のどん底状態へ。

不安を追い払うイメージというものに頼っていたのですが、それが効かなくなってしまった事で起こる絶望感。

そしてまた、この不安のどん底から、どのようにして立ち直ればいいのかわからないという状態に。

どうやって回復していったらいいのか? この状態が改善するときは来るのだろうか?

何をしていけば、今のこの状態を克服することができるのだろうか?

全くもってわからない状態でした。

立ち直れる術が見つからない

そんなことを考えてしまうと、また余計に不安が湧いてくる。

不安が不安を呼び寄せ、どんどんと不安を積み重ねていく感じでした。

眠れないときの不安

不安な1日は朝起きた時から始まっていくのですが、朝からならまだましな方で、だいたい夜中や明け方に一度目が覚めてしまうとそこから眠れない、という日が多くありました。

そんな眠れないとき頭に浮かんでくるのは、不安なことばかり。

不安なことが頭に浮かんでくるから眠れない。

そして、眠れないことがまた不安につながっていく。

そんなことを繰り返しているうちに、また夜中にパニック状態へ。

不安障害を経験されている方はわかっていただけると思いますが、夜中に眠れないことで襲われるパニックがまたつらい。

「あ~、誰か助けて~」 と布団の上でのたうち回るような状態。

寝ているときのパニック発作

とにかく何かにしがみつきたい、誰かにすがりつきたい、そんな感じでした。

こんな状態の毎日で、ゆったり眠ることなんかできないですよね。

先が見えてこないつらさ

とにかくこの闇から抜け出したい。

少しでもいいから光を見つけたい。 自分自身で信じられるものを見つけたい。

先がまったく見えてこない、希望を見つけることができないという、この状態がつらくて辛くてしょうがない。

ず~っとそうもがいておりました。

「どうすればいい? どうすればいい!?」

そんな風に毎日毎日もがいているうちに、頭のなかで 「なんで突然、わたしはこんな状態になってしまったんだろう」 こんな思いが頭に浮かびました。

原因を探ってみたところで、その答えは見つからず。

「あれが原因だっかのか?」
「いや、自分のああいうところが原因だったんじゃないのか?」

という、いろいろな原因とも思う出来事が浮かんでくるだけ。

そんなことを考えているときに、ふとこんな疑問が頭に浮かびました。

「あれっ、こんな不安ばかりの状態になるまえは、自分どんなだったっけ!?」

こんな状態になる前は?

なんとか見つけたちいさな希望

そう、こんな不安ばかりの状態になる前は、 いつも普通に笑うことができたし、遊びに行けば楽しむこともできた。

仕事もなんなくすることもできてたし。

「えっ、以前はいろいろと難なくできていたのに、なんで今はこんな状態なの??」

そうです!

あの不安に駆られてパニックを起こす前までは、何ごともなく仕事に通勤し、何ごともなく仕事をこなし、家に帰ればまったりとした気持ちでテレビを見ながら食事をし、ご飯のおいしさも感じられていたし、バラエティ番組を見れば笑えていた。

難なくできていた

お風呂に入り、湯船につかれば暖かなお湯の気持ちよさを感じ、眠るときにはお布団に包まれる気持ちよさを感じながら眠ることができていたんです。

「それなのに、たった1回の不安からのパニックを経験しただけで、こんな不安だらけの状態になってしまうのは、なんかおかしい!!」

という思いが、頭に浮かんできました。

そういった思いが頭には浮かんできたものの、すぐに不安によってかき消されそうになってしまうので、「なんかおかしい!!」と自分自身に言い聞かせるように、心の中で唱えるような感じでした。

そんなときに頭の中に出てきたのが、

「そうだ! 不安障害になる以前の記憶が少しでもあれば大丈夫だっ! そのときの自分に戻っていけばいいだけだっ!!」

という、ちいさな希望。

つらくて辛くてしょうがない時期に、なんとか頭のなかで絞り出してみた、ちいさなの希望!!

今の不安障害の状態になる前は、なんともなかった、何ごともなく過ごしていた

「だったらその時の状態に、戻れればいいことじゃない!!」

そのときの状態に戻ればいい

その「戻っていくのが大変なんじゃない」 みなさん、きっとそう思われるかもしれません。

でも、なんとか、なんとか自分の中で絞り出してみた今の状態になる前の記憶、それに状態に戻ればいいという希望。

希望というよりも、今の状態があまりにもつらかったので、なんとか以前の記憶というものを絞り出し、「その状態に戻ればいい」と、自分に言い聞かせていたのかもしれません。

それでもまったく先が見えなかった、まったく光を見いだすことすらできなかった状態から、ほんのちょっと、ほんのちょ~っと見つけることができた光。

このちいさ~い光、“希望” をみつけられたことで、ほんのすこ~しだけど自分の中で安心感が生まれました。

このすこ~しだけの安心が、あのときの自分には、どれほど大きなものだったのか。

ほんのちょっとだけど、何も見つけることが出来なかった、先が何も見えなかった自分には、とてもとても大きな “思い” でした。

「んっ、今のこのしんどい状態になる前の自分は、あれ?どんなだったっけ??」

こんな状態になる前はどんなだったけ?